履歴書 2

履歴書にある志望動機欄には

なぜこの会社を選んだのか
自分が何をやりたいか

という単純な志望動機もそうですが

自分が採用されるとどのような活躍ができるか、
これまでの経験を活かして何ができるか
など働いてからのことも書いていきます。

つまり未来のことについての想像を書くのです。

想像力が湧かない人、想像が難しいという人は皆大抵「働かなきゃわからない」
といいます。

「働かなきゃわからない」というのは当たり前です。
働いて見なくてはその仕事が楽しいかも、自分に向いているかも、自分の能力が活かせるかどうかもわかりません。

それは採用側にとっても同じことです。実際雇ってみるまでは人材の活躍はわかりません。むしろ実際採用してからもその人材にどれだけ潜在能力があるのかはわからないことが多いのです。


では、履歴書で相手に想像させるアピールとはどういうものなのか?

それは相手にあなたがいることをイメージさせることです。
「この人を採用したらOOで活躍してもらえそうだ」
「この人を採用したらうまくいきそうな予感がする」

相手にイメージさせるためにはまず自分が転職希望先で働いている自分の姿をイメージできていなくては何も伝えることができません。

①希望職種

入社後、どのような部署でどの様な仕事に携わりたいのか、あくまでも希望として具体的に記入します。ここでも、入社後どんなことをやり、自分の力をどのように活かしたいのかを明確に記入することが大切です。


②勤務地

勤務地については、どうしても通勤県外には転勤できない場合は、採用担当者を納得させることができる理由を添える必要があります。


③具体例
希望職種:営業職
希望勤務地:○○ですが、特に固執はしません。
給与:貴社の規程に従います。

*空欄や「特になし」はできるだけやめましょう


そのためには応募する企業のリサーチが必要です。どのような会社なのか、オフィス環境は?企業理念は、会社沿革は?どのような人物が必要とされているのか?どうしたらもっとこの会社は伸びるのだろう?など詳しく調べ、自分が実際そこで働いているのを想像できるようになるまで調べるのです。


あとは、エントリーシートが必要です。
これはは履歴書と同じぐらい重要視する
企業は多いです。主に面接の質問するときに使います

なぜならば人気のある企業になると、入社を希望する人数も多く、
履歴書やエントリーシートを事前に提出させることで
ある程度の人数を振り落とすことが出来るからです

そしてエントリーシートの質問内容ですが、これは企業に
よって代わります。マニュアルどおりの作業しか出来ないと上司の頭を悩ませることも多いようです。

そこで大活躍するのがエントリーシートで。
履歴書だけでは聞き足りない部分をエントリーシートに細かく
書き込んで貰うことで補うことが出来ます

そういったことからもエントリーシート
マニュア通りに書いてくる人間をあまり歓迎しない
企業は多いわけです。